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「生きてるくせに、死んでんじゃねえよ」/映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』予告編

第33回サンダンス映画祭(ショートフィルム部門)にて、日本映画初のグランプリを獲得した、監督・長久允が長編作品に初挑戦した映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』予告編が解禁となった。 解禁となった予告編では、「先週、僕の両親がバス事故で死にました」という主人公ヒカリを演じる二宮慶多の衝撃的な言葉から始まる。同じく両親を亡くしたイシ(水野哲志)、タケムラ(奥村門土)、イクコ(中島セナ)と偶然出会い、バンド「リトルゾンビーズ」を結成、そんな衝撃的な背景を持つバンドに取り巻きの大人たち(池松壮亮など)が熱狂していく様や、その様子にどこか冷めた視線を向ける4人の子供たちの姿が、ポップで疾走感ある映像で綴られていく。「生きてるくせに、死んでんじゃねえよ」と胸を打つ言葉が、明るい色彩、スタイリッシュでポップな楽曲の中で際立つ。…