80.10.12 レッツゴーヤング(松田聖子CUT)



1980/10/12 レッツゴーヤング
*agomoaiさんの動画(masainokiさん経由)と他の動画をくっ付けました。
①サンデーズ/Give Me Your Love

②松田聖子/Eighteen
③松田聖子・サンデーズ/ひと夏の経験

(以下蛇足)
珍しく伴奏担当の「高橋達也と東京ユニオン」が紹介されていますが、同バンドは1978年と1980年の米国「モンタレー・ジャズフェスティバル」に出演し、好評を博しました。
1970年代のフュージョンの隆盛、あるいは電化楽器中心の伴奏が一般化して、米国では旧来のジャズ系ビッグバンドの需要は激減し、経営困難に陥りました。常設のレギュラーバンドはごく少なく、ほとんどが、「リハーサルバンド」(スタジオミュージシャンなど他に仕事をもった連中が時たま集まって演奏する)の形でかろうじてジャズ演奏を継続していました。
一方、日本では80年代に入っても多くの常設ビッグバンドが存在していました。音楽番組での「生演奏・生歌唱」という文化がまだ残っていて、その結果ビッグバンドの「仕事」があった、それが大きかったと思います。その結果、バンドの経営維持、演奏レベルの維持はもちろん、本職のジャズをマジで演奏する機会と余裕もあったんでしょね。

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