横浜流星、清原果耶と水墨画に挑戦 劇中で見事な筆さばき披露 映画「線は、僕を描く」スペシャルメーキング



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 俳優の横浜流星さん主演の映画「線は、僕を描く」(小泉徳宏監督、10月21日公開)のスペシャルメーキング映像が6月21日、公開された。水墨画の難しさに直面した横浜さん、主人公のライバルを演じる清原果耶さんの姿や、演じる役へのアプローチを小泉監督と入念に相談している2人の姿などがが収められている。

 水墨画家・小林東雲さんの下、1年以上の時間をかけて水墨画の練習を繰り返したという横浜さんは映像の中でも、「この作品の世界で存分に生きることができれば良いなと思っています」と語る通り、劇中で見事な筆さばきを披露している。

 「線は、僕を描く」は、2020年の「本屋大賞」で第3位となった砥上裕將さんの同名小説(講談社文庫)が原作。大学生の青山霜介が巨匠・篠田湖山に声をかけられ、水墨画と出会い、深い悲しみに包まれていた彼の世界が動き出していく。小泉監督をはじめ、映画「ちはやふる」シリーズのチームが再集結して製作される。主人公・霜介を横浜さん、ライバル・篠田千瑛(ちあき)を清原さんが演じる。

 追加キャストも発表された。霜介が水墨画を始めるきっかけを与えた親友の古前を細田佳央太さん、霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる川岸を河合優実さん、美術館長の国枝を矢島健一さん、大手広告代理店の営業・滝柳を夙川アトムさん、同じく代理店の営業・笹久保を井上想良さん、水墨画の評論家・藤堂翠山を富田靖子さん、湖山の一番弟子・西濱を江口洋介さん、霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界に魅了させるきっかけとなった巨匠・篠田湖山を三浦友和さんが演じる。

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