二宮和也『ブラックペアン2』世良・竹内涼真主演で続編か 原作ファンが戸惑うオリジナル展開で天城の悲劇を回避…残り話数で見えた希望



二宮和也(41)主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週よる9時)の第9話が、9月8日に放送される。1日放送の第8話で、シーズン1の主人公・渡海征司郎が登場し、原作にない二宮の1人2役が実現。ラスト直前、物語の行方に注目が集まっている。

 同ドラマは、海堂尊氏の医療小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社)が原作のメディカルエンターテインメント。 18年放送のシーズン1の続編となる。残りはおそらく2話。本作の主人公・天城雪彦は、どんな最後を迎えるのだろうか。

 第8話は、天城は5年前のある出来事を密かに探っていて、渡海がかつて住んでいた、病院の仮眠室を訪れる。すると、そこに残された渡海の手術資料や私物の中から、2人のそっくりな幼い男子が並んでいる写真を見つける。そして翌日、天城と病院長・佐伯(内野聖陽/55)の行方がわからなくなる。

 そんな中、“緊急”と書かれた天城宛の郵便物が届き、世良(竹内涼真/31)とミンジェ(キム・ムジュン/26)が代わりに開封する。入っていたのは心臓のエコーと造影CT。患者名は書かれていないが、過去にバイパス手術を受けた痕があり、緊急のオペを要する状態だった。世良は佐伯のものではないかと疑うが……という展開。

 天城と渡海は双子で、天城は移植で渡海の命を救ったこと、緊急オペが必要だったのは天城であることが判明。そして天城のオペ中、渡海が登場するという衝撃の展開だった。X(旧ツイッター)上では、《髪色だけじゃなくて、歩き方、たたずまい、声の出し方など、同じ人が演じてるのに1個1個が全然違ってた》など、二宮の演技に称賛の声が。

 その一方で、《渡海が天城にダイレクト・アナストモーシスは使わないんだとしたら、 渡海が天城にブラックペアンを使って救う? 渡海が入ってきたことによって原作から更に離れて先がよめなくなってきた… 故に面白い!》などと、原作ファンもドラマオリジナルの展開を考察しはじめている。

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