「海外にアピール」と抱負 高橋愛が漬物PR大使に



アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー 高橋愛 (たかはし・あい) が、東京都内で開かれた、全国各地の創作漬物のコンテスト「T―1グランプリ」決勝大会で特別審査員を務め、漬物PR大使に任命された。「海外に行く機会が多いので、日本人として漬物をアピールしたい」と抱負を語った。
 コンテストに” 漬 (つ) けドル”として特別出場したタレントの 川村 (かわむら) ひかるは、お笑いタレントのあべこうじと結婚したばかりの高橋に「新婚さんですから、ぜひ愛情あるぬか床を育ててくださいね」と呼び掛けた。司会のコージー 冨田 (とみた) がすかさず「コージーみそでね!」と、駄じゃれを言って笑いを誘った。
 高橋は「自分では(漬物を)まったく作らない」と打ち明けたが、思い出したように「キュウリと塩昆布をそのまま交ぜるだけの浅漬けを母から習い、はまったことがあります」。
 来年の大会への出場を勧められると、高橋は「(出場者の)みなさんは、1年かけて頑張って出ているんですから、私が出たらおかしい!」と大慌てで固辞。それでもなお「1年あるから修業を積んでみては」と続けられ、観念したように「とりあえず頑張ってみます」と答えた。
 一方、川村は「来年は自分で作ったみそとしょうゆで(漬物を作って)出場したい」と意欲的だった。
 グランプリは、「 生姜 (しょうが) のべっこう漬け」を出品した熊本県芦北町の 尾崎吉秀 (おざき・よしひで) さんらが獲得した。

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