岸辺露伴のヘアバンド、残す?『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』人物デザイン監修・柘植伊佐夫インタビュー【露伴編】



『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より人物デザイン監修・衣裳デザインを担当した柘植伊佐夫にインタビュー!

00:00 オープニング
00:13 人物デザイン監修について
01:12 岸辺露伴の衣裳、なぜモノトーン?
03:00 ヘアバンドを残すか残さないか
05:22 映画の衣裳は黒が基調?
06:32 青年期の露伴について
07:45 予告編

〜見どころ〜
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの原作者・荒木飛呂彦による、実写ドラマ化もされた漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズを映画化。フランスのルーヴル美術館を舞台に、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う。監督の渡辺一貴、脚本の小林靖子らドラマ版の制作陣が集結。露伴役の高橋一生、担当編集者・泉京香役の飯豊まりえのほか、『HOMESTAY(ホームステイ)』などの長尾謙杜、『46億年の恋』などの安藤政信、『乱暴と待機』などの美波、『LOVE LIFE』などの木村文乃らが出演する。

〜あらすじ〜
相手のことを本にする特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、かつてある女性から聞いた「この世で最も黒く、邪悪な絵」の存在を思い出す。新作に取り組む中でその絵がルーヴル美術館にあることを知った彼は、絵を見るためフランスを訪れる。ところが美術館職員ですら絵の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、すでに使用されていない地下倉庫を示していた。そこで露伴は絵が引き起こす不可解な出来事に遭遇する。

作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0028410
オフィシャルサイト:https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/
(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

#岸辺露伴 #高橋一生

30 comments
  1. 原作へのリスペクトなしには出来ない決断だったと思います。
    原作露伴も実写露伴も、どちらも違和感なく岸辺露伴然としているって凄いことだと思います。

  2. 高橋一生、飯豊まりえの安定感、安心感はもちろん、長尾謙杜の吸収、成長と見たくなる要素が詰まってる

  3. 恐らく実写制作スタッフの全員が「岸辺露伴の本質」っていうのを理解してくれてたから原作ファンも感動したんだなっていう
    ただのコスプレではないし、かといって違いすぎる事もなくて、「原作と違うけどこれは確実に岸辺露伴だ」って思わせてもらえるんだなぁ

  4. ヘアバンドなしの選択も悪くない気がするね。ヘアバンドなしで代わりに「別の演出的な何か」で「奇妙」を補足する、そういう調整こそ実写化の醍醐味。でも現状のヘアバンドありも勿論かっこいい。

  5. 『ルーヴルへ行く』は全編カラーの読み切りで単行本の表紙よりかは鮮やかさを抑えた色彩になってるからそれを実写映画でも踏襲するってことですかね?
    いいですね!

  6. 原作そのままの衣装にしてしまうと服が浮いてしまい、所謂「着ただけコスプレ」になってしまうので、現実世界のファッションでありながら岸辺露伴として認識できるデザインにしたのは素晴らしい選択だと思った。

  7. この人自身「じゃあない」と言っているッ!
    ジョジョラーであることに疑いの余地はないぜッ!

  8. 漫画の実写化ってこうであって欲しいんだよな。必ずしも漫画通りの髪型や服装にする必要はない

  9. さすがにプロは凄いと感心する。岸辺露伴のデザインの奇抜さと荒木さんの個性である
    派手なカラーの両方を反映させて実写で衣装を再現したらコスプレ感が凄かったと思う。

    色に関しては他のシリーズも含めた漫画版ジョジョ全体のバランス(背景も色が特殊)で
    決定されたものだと思うし、「実写版の岸辺露伴の色」ならば荒木さん本人だって
    原作の通りにしない気がする。

    映画評論の本を何冊も出すほど実写に見識のある人だから漫画版の表現を
    そのまま実写にもってけ!問答無用!みたいなタイプじゃないと思うし。

  10. つ、柘植さんんんんん!!!!
    映像で、、喋っている、、奇跡か!!
    実写の枠をぶち壊す最高にクールでおしゃれな人物デザイン、拝見するたびに感動しております😭
    岸辺露伴に携わってくださり本当にありがとうございます!!
    陰ながら作品を楽しみにさせていただいております!!!

  11. ジョジョのアニメ版スタッフといい、実写版スタッフといい本当に作品に対しての愛情を基にした熱意と理解度が本当にすごい。
    岸部露伴っぽいじゃなく「岸部露伴」そのもの。

  12. 世界観とても素敵でした。映画見に行ったあとに、このインタビュー見ました!
    納得です。とても素敵な映画で楽しませていただきました。

  13. やっぱりめちゃくちゃ頭の良い人なんだなぁ
    正直、あのイラストを見た時に、どうしてこの画力の人が大御所になったんだろう?と失礼ながら思ったんですよ
    ただ、論理性や感性、気配りと言うか、原作に対する読解力と、それを映像に変換した時のバランス感覚
    そういうのが優れている人だからこういう一流の仕事を任されるって事ですね

  14. 露伴の衣装を奇抜にしすぎると他の普通人の中で浮きすぎちゃうし、他も合わせてみんな奇妙にしちゃったら今度はロケーションから浮いちゃうってことですかねー

    他の少年漫画原作の実写化がやりがちなことそのまんまw

  15. 凄いのが、「こんな隠れた意図もあったんだ〜」って思えないことだよな。
    ここで監督さんがおっしゃってることはすべて映画館で感じられる

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