伊藤健太郎、阪本順治監督作で主演 映画「冬薔薇」特報 「今はもう失うものは何もない…」



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 俳優の伊藤健太郎さん主演の映画「冬薔薇(ふゆそうび)」が6月3日に公開されることになり、映画の特報が3月18日、公開された。

 映画は、阪本順治監督によるオリジナル脚本で、人間の業を切なくはかなく紡ぐ。ある港町。渡口淳(伊藤さん)は専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きていた。両親は埋立て用の土砂を運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ましながらもなんとか日々をやり過ごしていた。ある日、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らぬ人物のものだった……というストーリー。

 今回の特報は、主人公の 青年・渡口淳を演じる伊藤さんの撮影時のコメントから始まる。「今はもう、失うものは何もない。お芝居ができる環境にいられるということがすごく幸せ」と本作への意欲を語り、その後、今回初めてタッグを組んだ阪本監督との撮影現場でのやり取りが続く。そして最後に劇中シーンであるスローモーション映像が映し出される。

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#伊藤健太郎 #冬薔薇

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