佐野勇斗&鈴木仁&山田杏奈&眞栄田郷敦らがモンパチ「小さな恋のうた」で想いを繋ぐ 8年の歳月をかけて完成した感動物語 映画『小さな恋のうた』本予告映像



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 MONGOL800が2001年にリリースしたアルバムに収録された楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われたカラオケランキングの男性アーティストによる楽曲で堂々1位に輝き、新垣結衣やJUJUら今までに60以上のアーティストによってカバーされ、今この瞬間にも多くの人によってYouTubeやSNSに “歌ってみた動画”が投稿されるなど、世代や性別を問わず今なお歌い継がれるこの名曲から生まれた同名の映画『小さな恋のうた』が5月24日(金)より全国公開する。
 幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ歳月をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちの“生きた青春”を描く。
 
 3/20に公開されたメイキングPVが投稿後1週間足らずで37万視聴(YouTube東映オフィシャルchのみ)を突破。4月4日(木)に行われた本作の沖縄プレミアにて、楽曲の生みの親、MONGOL800(上江洌清作、髙里悟が参加。儀間崇は病欠)のお墨付けを受けて、本作のメインキャストである、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁の5人が「小さな恋のうたバンド」(通称:ちい恋バンド)として鮮烈メジャーデビューすることが発表されるなど、話題沸騰中の本作から、待望の本予告映像が満を持して公開となった。

 公開された本予告映像では、この作品の基となった名曲であり、本作の主題歌でもあるMONGOL800の「小さな恋のうた」にのせて、日本とアメリカ、フェンスで隔てられて二つの「国」が存在する沖縄の今と、そこで生きる高校生たちの等身大の姿など、「青い海と空」のような観光的なイメージとは一味違う模様が描かれている。
 映像の冒頭から中盤では、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈らが演じる高校生たちの葛藤と苦悩。そして後半はまるでそれらをバネにしているかのように、ステージに立ち、「想いを伝えよう」と叫び、奏る、前向きな姿が描かれている。

 構想8年。幾度となく沖縄に足を運び、そこで暮らす人々や、時には米軍基地内にも取材に入り、構築したオリジナルストーリーを、全編沖縄ロケで撮影したからこそ描き出せた、“沖縄のリアル“。世代、性別、言葉、人種、国境、あらゆる壁を越えていく音楽の力と、小さな島のちっぽけな高校生たちの叫びが”優しい歌“となり世界を変える様子が詰め込まれた予告映像となっている。

<ストーリー>
沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた二つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた、一曲のデモテープと、米軍基地に住む一人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる。

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