岡田将生、西島秀俊の妻と親密だった気配を漂わせる/映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告編



家福(西島秀俊)の辿る運命から目を逸らせない― カンヌ開幕中!日本映画で唯一のコンペ部門出品作 原作:村上春樹×主演:西島秀俊×監督:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』は2021年8月20日より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

原作は、村上春樹による珠玉の同名短編小説。この作品に惚れ込み映画化を熱望、自ら脚本も手掛けるのは、いま世界が最も熱い注目を寄せる気鋭・濱口竜介監督。カンヌ映画祭コンペティション部門に選出『寝ても覚めても』、ベルリン映画祭で銀熊賞受賞を果たした短編集『偶然と想像』、脚本を手掛けた『スパイの妻』がヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台でその名を轟かせてきた。

主演を務めるのは日本映画界に欠かせない名優、西島秀俊。みさきを三浦透子が演じるほか、岡田将生、霧島れいか、と実力派俳優陣が集結した。

この度解禁された90秒予告は、愛車であるサーブを走らせる演出家であり俳優の家福(西島秀俊)とその助手席に乗る脚本家の妻・音(霧島れいか)の一見穏やかなシーンから始まる。

「今晩帰ったら少し話せる?」と音が、胸に秘めた想いを打ち明けようとしている様子が映し出される一方で、「奥様にはいつもお世話になっています」と音と親密そうな気配を漂わせる俳優の高槻(岡田将生)を家福が笑顔で迎え入れるシーンが続く。しかし、幸せそうな日々から一転、音は突然この世を去ってしまう。

その後、広島の演劇祭で演出を手掛けることになった家福。「すごくいいドライバーです」と紹介される寡黙なドライバーみさき(三浦透子)との出会いや、演劇のオーディションで再会する高槻などが映し出されていく。

「音が死んだ日、もし少しでも早く帰っていたら…」みさきや高槻との時間を経て、妻の音から聴くことができなかった秘密や喪失と向き合うことになる家福。「ごまかさないでください」と言い放つ高槻、「嘘を言っているようには聞こえませんでした。それが真実かどうかは分からないけど」と家福の愛車の中で語るみさきなど、印象的な言葉が続き、その後展開される重厚な人間ドラマが見え隠れする。後半には、「舞台上での銃声」「カセットテープ」「ミラー越しのみさき」などの印象的なショットが連なり、家福が辿る葛藤と波乱の運命を予期させる。

これまで、豊かな映画的表現で、人間がもつ多面性や複雑な感情をあぶりだしてきた濱口竜介監督。その一端が垣間見える映像に、カンヌでの反応も期待が高まる予告編映像となった。
『ドライブ・マイ・カー』は2021年8月20日公開

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2 comments
  1. しっかり妻のはなしをきいとていたら傷つきかたも変わっていたかも知れない❗
    たとえ別れ話だったとしても
    あんなに深い喪失感を持って
    生きなくても良かったかも
    人間は辛い事から眼をそむけたいと思う動物なんだね

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