広がる「サブスクリプション」とは 加藤綾子【3分でわかる】



「サブスクリプション」とは、もともとは英語の新聞などの定期購読を指す言葉。
日本語では「サブスク」などと省略するが、一般的には定額制のサービスのことを指す。
電車の定期券やスポーツクラブの会員サービスなども、広くこのサブスクリプション、「サブスク」に入ってくる。

このサブスクが、航空便にも登場するという。
2020年1月から、全日空とベンチャー企業が定額制で全国の指定路線を2往復、そして滞在施設を利用できるサービスの実証実験を始めることを発表した。

また、防災分野にも広がっていて、日清食品は9月から、カップヌードルなど3日分を3カ月ごとに届けるというサービスをはじめた。
こうすると、賞味期限などを気にせずに、日常的に備蓄することができる。

どんどん広がるサブスクだが、最も定着しているのは、音楽や動画の配信。
一定の料金を払えば、「見放題」「聴き放題」。
ほかにも、エステティックサロン、美容室、洋服、家具などに広がっている。
ジャンルを問わない状況だが、2018年度には市場規模およそ5,600億円を超え、今後もさらなる成長が予測されている。

サブスクにくわしい専門家によると、注目されたのは2010年ごろ。
背景にあるのは、リーマン・ショックなどの不況で、消費者のマインド、ニーズが何かを「所有する」というところから「利用する」というところに変わってきたからだと指摘されている。

気楽さもある一方、見ていきたいのが消費者にとってのメリット、デメリット。
やはり導入コストが安いため、1カ月だけ趣味の領域を広げたい、という時にきっかけになる。

そして、いつでも解約ができるため、リースなどと違って気軽というところがある。
ただデメリットもあり、長期使用した場合にコストが高くなるということもあるので、最初の契約の時に、よく確認しておくことが大切。

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14 comments
  1. 今、流行りの、“サブスクリプション”なるサービスに加入して、滂沱さんって買い物上手なのね。と、誰とは限定しないが評価してもらいたいのはいつも黄身、まあ、ともかくだ、経済的に些か楽になるのだったら試してみなければ損だ!と息巻くも、駄目だ、儂って常に欲する物事って無いわ。音楽も、映画も、読書でさえも画面ではなく紙面で読んでいたいし。
    全国、海外のサービス登録家屋に無料宿泊のサブスクは魅力的だが、地理、交通機関、共に無頓着であるなら、出発が死地への旅路と化す可能性がある。
    筋肉増強プロテインのサブスクって無いかね。
                どんなだよ。
    ジムのはあるだろうけど、基本的に引き篭もり。
    うん。流行だからって闇雲に乗ろうとしないでいいよね。

  2. 何故、日本語で定額制サービスと言わないのか?日本語に英語を混ぜるのがどれだけ知的なのか?海外の知識人からすると、文化度的な見地から此れは低く評価されているのに。

  3. 定期所得を得たい起業のスタイルが、サブスク
    これの怖い所は、安いからってので入るけど、案外使わない、でも解約忘れる、、、結果、低額だけどムダな出費をしてるって所
    これ、安かろう悪かろうになってる、低所得者の思考の人が、ハマるパターンなんですよ。
    入口が安い物って、基本的に、そのパターンだから。

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