なんでこうなった日本映画界。まあでも仕方ないか。【山田玲司切り抜き】



0:00 なぜ邦画はダメになっていくのか
3:09 その作品に魂はあるのか
4:23 海街Daiaryがこうなった理由
8:46 湘南の話

元動画はこちら↓
『コングレス海街会議』中2ナイトニッポンvol12

山田玲司って誰だ?↓
マンガ家/山田 玲司 やまだ-れいじ
マンガ家、恋愛コンサルタント、文筆家、インタビュアー、中2の達人(思春期のメンタルの価値を全方位から応援している書籍、講演、放送など多数。過去に本屋大賞、中2賞を受賞。「中2魔王」と呼ばれている)。

1966年東京生まれ。
多摩美術大学 絵画科(油画)卒業。
在学中の20歳の時に「コミックモーニング」で漫画家デビュー。以降、商業誌で30年間、現在も月刊スピリッツで連載中。

91年、生物オタクが主人公のラブコメ「Bバージン」がブレイク。「恋愛、青春漫画家」として活躍しながら絵本やSF漫画も制作。 03年、各界の偉人にインタビューして漫画にする、対談漫画「絶望に効く薬」を開始。 インタビューした相手はオリバー・ストーンや忌野清志郎、河合隼雄、オノヨーコ氏や、名代の職人達など300人以上。

04年、宮藤官九郎氏と「ゼブラーマン」漫画版制作。 07年、新書「非属の才能」が話題になる(本屋大賞、中2賞)。 08年、質問の奥義を書いた「キラークエスチョン」がロングセラーに。

13年、女性のための恋愛の本質を描いた漫画「モテない女は罪である」発売。女性向けサイトAMにて恋愛相談開始、ワニマガジン社より書籍化。 以降「ViVi」などの女性誌でも「女性向け恋愛対策」を開始。

14年、「ネットのフリースクール番組」を企画、ニコ生にて「山田玲司のヤングサンデー」を開始。 メインMCとして、恋愛、映画、漫画、音楽、美術、社会問題などを分析しつつ、世界の本質と「ごきげんに生きる方法」を多彩なレギュラーゲスト(東村アキコ、ドレスコーズ、ONE他多数)と共に現在も毎週生放送中。漫画の描き方講座も番組内で公開。漫画家では異例の大人気番組となっている。 番組から「年上の義務」(光文社)、「見下すことからはじめよう」(KKベストセラーズ)が生まれる。 物事の本質を掴んでポップに語るのが最大の特技。

山田玲司公式サイト
https://yamada-reiji.com/

山田玲司のヤングサンデー
https://www.youtube.com/channel/UC09D3M_DdLaZMJnZp0v4pLQ

山田玲司Twitter
https://twitter.com/yamadareiji?s=20&t=xNFwOQYWgPC1FT8Q9GlRVQ

#山田玲司 #切り抜き #広瀬すず  #岡田斗司夫 #山田五郎 #ヤングサンデー

20 comments
  1. 無難に映画を製作しているよね。映画界もたくさんの人が携わっているから、食っていくのも大変だと思うけど、作り手の個性が感じないような・・・

  2. この山田さんの解説を聞けばわかると思うが、今の邦画界の現状では、是枝監督や「ドライブマイカー」の濱口監督が日本の映画界を牽引し、変えていってくれるような可能性はほとんどない。是枝監督は万引き家族でカンヌのグランプリを獲った後、フランス映画「真実」、韓国映画「ベイビーブローカー」、そして日本ドラマだがNetflix出資の「舞妓さんちのまかないさん」と、明らかに作家としての自由度を担保できる海外出資の作品を選んでいる。(これは晩年の黒澤明もそうだった。)濱口監督が今後どのような作品を撮るかはわからないが、間違いなく、今たくさんの海外からオファーが来ている事だろうし、インテリの彼であれば、英語圏でも活躍できるだろう。日本映画界が変わるためには、ヨーロッパやアメリカ、カナダの映画業界にどんどんとスタッフをインターンシップで送り込み、修行を積ませ、その後に日本映画界でそのノウハウをシェアしていく10年単位の人材育成が必要だ。そして、その方法で実際に成功したのが今の韓国映画界なのである。

    (ここで終えると、私が日本映画を全面的に否定的に捉えているように勘違いされるかもしれないので、追記するが、「孤狼の血」の白石監督のように内部から変えようと努力されている監督達がいるのも知っている。そのような志のある監督達がかつての三池監督のように商業作品で使いつぶされないで、作家性を維持できる事が可能な日本映画界になってほしい。)

  3. 三池さん監督のDEAD OR ALIVEでも哀川翔と竹内力が合体してましたからね。
    そういう監督です。
    最近見た「さがす」という邦画は良かったです。

  4. ホムンクルスは面白かったです。私が山本英夫の大ファンということもありますが。あのくらい気持ち悪くて陰惨なモチーフで人間の内面を覗くみたいな作風は日本人にしか描けないと思います。日本人って顔つきからして無表情ですし合ってると思うんですよね。
    サラリーマン的事務処理能力を映画監督に求めた結果響かない凡作だらけになったという点は物凄く同意できますね。

  5. 邦画がダメなのは女性が進出し活躍してないから、という批評を何かで見たことがある。

    日米の映画専門学校の生徒の男女比率は余り差が無いけど、卒業して業界入りしてその後も定着する女性の割合は日本の方が圧倒的に少ないらしい。
    女性ならではの感性が業界に来て生かされる事が無い、業界に刺激を与える事が無くオッサン達の古い感性で凝り固まり飽きられていると。

    そんな業界では自分の企画をコンペに出しても通る可能性は低い。
    2:35 の三池監督の様に突然チャンスが来る事は稀で、長い下積みを経てもどうしたら監督になれるかが分からない。

    だから、女性含めた才能ある人達が映画の道を選ばずに小説、漫画、アニメ、ゲーム等の業界に流れていく。
    それらの業界なら性別関係無く実力があれば上に行ける(四大週刊少年誌でも連載持ってる女性漫画家は多い)。
    小説や漫画は投稿から賞を取る、出版社への持ち込みから読み切りや短期連載を経てデビューなどの道筋が分かりやすいが、邦画にはそんな流れが無いから新しい才能が出て来づらく興収はアニメが頼り。

    っていう内容だった。

  6. おっさんですが原作漫画ファンなので、撮ってる目線がオッサンのそれ、というのをすごく感じました。女優さんたちもそれを理解して撮られてる。いちオッサンとしてはありがたいけど、海街diaryってそうじゃないでしょとも思います。

  7. この映画を見た時ピンと来なくて、そのあと漫画を読んだらめちゃくちゃ面白かった。そしてもう一度映画を見たら結構面白かった。
    その理由がわかりました。

  8. 是枝監督の「万引き家族」は世間で絶賛される一方、私は全く釈然とせず肩身狭かったんだけどヤンサン組はどう見たんだろう

  9. 5:08 めちゃくちゃ忠実なんだけどダイジェストなんですよ

    あぁ漫画原作の映画を見ると時これを感じる時多々ある

  10. 日本では映画は商品であって作品じゃないって何かで言ってたな。感動の押し売りか薄っぺらい恋愛ものしかないもんな。
    イルカもいるけど……、遠くにいるけど……で草

  11. 日本は良い意味で繊細てねちっこい作品得意そうだから
    その文化を活かして、現実から目を背けない、剥き出しのリアルみたいな部分を表現しきってほしいなぁ

  12. 日本に映画を作品として楽しむ人間が少ない、あるいは世の中を作品的に捉える、草枕みたいな洒脱さが今の日本人にウケないのも、邦画がつまんなくなる原因な気がする

  13. 一部の邦画やアニメもK○DOK○W○グループがプロデュースをしている作品は、低予算物が多いので…若手の監督やスタッフが育たない傾向がありますよ。

  14. 邦画馬鹿にしてたけど是枝監督の演出は普通にレベル高かったよ
    スピルバーグにも評価されてたみたいだし
    宇多丸が絶賛するだけある

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